
昭和会病院について
後ろにはオランダ坂・活水大学・海星学園・西洋館群をひかえ、前には長崎港を望みもっとも長崎らしい景勝地に位置しております。早くから老人医療に積極的に取り組み、在宅医療に関して最も古い歴史を総合的に支援する為に訪問看護(訪問リハビリ)・ホームヘルパー派遣をおこなっています。
理事長・院長挨拶
令和4年2月1日より医療法人昭和会は、運営してきました昭和会病院と長崎あじさい病院を統合し、それらの医療機能を一体化し、地域の医療ニ-ズに応えるとともに、地域医療構想における役割を果たし貢献できる病院を目指します。
これからの慢性期病院が目指す姿
「在宅や介護施設で療養している患者さんの急性増悪を受け入れる」という役割は、地域の慢性期病院にあります。これからの慢性期病院は「何かあればしっかり患者さんを診る。手術が必要なときには適切な病院に患者さんを送る」というスタンスが必要です。地域に密着し、あらゆる疾患の患者さんに対応する、「高度急性期医療以外をすべて担う」病院を目指すべきと考えます。
高度慢性期医療を担う病院へ
慢性期医療、特に高齢者を対象とした内科系の病気は、患者さんごとにオーダメイド的に治療する必要があります。このように幅広い患者さんに対応する慢性期医療を「高度慢性期医療」と呼ばれています。統合後の昭和会病院は、この役割が果たせると確信しています。
今後も地域の病院および開業医の先生方と連携をとりながら、互いに信頼関係を築くこと、地域の多機能病院として、「患者さんを1日でも早く日常に帰す医療」を提供していきます。
理事長・院長 今村由紀夫

理念
- 医療人として良心と誇りをもって患者さんと職員が共に満足し、お互いに信頼できる病院づくりを目指します。
- 「救急から在宅」までを目標として、地域の皆様の医療・保健・福祉の向上に貢献するように努力します。
基本方針
- 患者さんに、公正な医療を提供します。
- 医師による説明と、患者さんおよびご家族の選択による医療をいたします。
- 患者さんのプライバシーを尊重します。
- 患者さんの人生が最後まで豊かであるように、患者さんとそのご家族の意思を尊重します。
- より良い医療が行われるように、研修・研鑽いたします。
統合後の病院機能として
- 急性期治療を終えた患者さんの受け入れ
- 在宅患者さんの緊急受け入れ
- 長期療養機能症状の悪化により在宅生活が困難な患者さんの受け入れ
この3つを中心に地域医療に貢献していきます。
在宅医療を促進・支援する3つの病棟機能として
- 医療療養病棟・・・・中長期的な治療とリハビリを提供いたします。
- 回復期病棟・・・・・積極的なリハビリと治療で早期在宅復帰を目指します。
- 地域包括ケア病棟・・入院日数が制限されていますが誰でも入院できます。
この3つの病棟が協力しあって在宅支援機能を高めていきます。
標榜診療科
- 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、外科、整形外科、消化器外科、脳神経外科、肛門外科 皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科
- 在宅医療(2020年6月より開始)
- 入院病床 医療療養病棟182床、回復期リハ病棟51床、地域包括ケア病棟53床 計286床
- 健診事業部
- 在宅事業部 訪問看護ステーション、訪問介護事業所、通所リハビリテーション、居宅介護支援事業所、小規模多機能居事業所みなみ風
外来の充実、在宅医療および地域包括ケア病棟の新設により、急性期から慢性期、リハビリテーションが必要な患者さんの受け入れ可能な機能の充実を推進し、全職員の協力を得ながら地域医療に貢献できることを目指します。
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