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放射線科

放射線科よりメッセージ

放射線部は放射線技師4名で構成され、患者さんにやさしく明るい雰囲気を作ることをモットーに、各モダリティの特殊性を活かし、さまざまな工夫で”最高の画像”を提供しています。また、CT・X線撮影は最小のX線量(X線被ばく)になるように責任をもってコントロールしています。

MRI・CT予約の流れ

ご連絡先: 放射線科
受付時間: 平日(月~金)8:45~17:00
TEL : 095-828-9717
FAX : 095-895-7410

個人での問い合わせについては、医師の診察が必要になります。
 代表番号:095-827-0181 へお願い致します。

1.5T(テスラ)のMR検査装置を使用しています

昭和会病院にPHILPS社の1.5TのMRI「MULTIVA」を導入しました。
高速化・高画質化されたデータを提供できる新しいMRI(磁気共鳴断層撮像装置)です

頭部MRI・MRA急性期脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、動脈瘤の有無,VSRADなど
頚部MRI・MRA甲状腺腫瘍、頚部血管狭窄症など
脊髄MRI頚椎、腰椎ヘルニアなど
腹部MRIMRCP(胆管・膵管)、肝臓腫瘍、子宮筋腫など
下肢MRI・MRA股関節症、膝関節症、ASO(血管閉塞)など

人体の70%は水(H2O)で出来ていると言われています。この水の構成要素であるH(水素)にラジオ波を送信し返ってくる信号を読み取ることでMRI画像を作り出します。診療放射線技師はこの返ってくる信号をいろんな撮像法を工夫することで画像診断に有用な画像を患者さんに提供しています。

頭部領域
DWI:AX
FLAIR:AX
T1:AX
頭部MRA
DWI:COR
T2:AX
T2*:AX
体幹部領域
In phase:COR
DWIBS:COR

整形領域
肩MRI
腰椎MRI
骨盤MRI
膝MRI

64列CT検査装置を使用しています

・撮影時間が短縮され患者様の負担低減
・低被ばく(X線被ばく)量の低減
・検査部位を、様々な角度や立体的な観察ができるようになりました。

頭部CTくも膜下出血、脳腫瘍など
頚部CT甲状腺腫瘍、食道裂孔ヘルニアなど
胸部CT肺がん、肺炎、乳癌など
腹部CT肝臓がん、大腸がんなど
下肢CTASO(造影による血管閉塞の有無)など

CTはX線の物質への透過度を利用しコンピュータ処理によって画像化します。例で示すと骨と水では骨が水よりX線が透過しないので画像ではコントラストをつけることができます。逆にX線の透過度が同じ位の物質で画像上コントラストをつけることが難しくなってきます。このような時にX線造影剤を用いてコントラストをはっきりさせることで病変を発見することができます。診療放射線技師は特に造影検査のときはどの位の量で、どのタイミングで、またどのような撮像条件で撮像するのが最も病変を発見することができるかを考えて撮像します。さらに病変を明確にするために三次元画像を作ります。

被ばく低減
①CT検診はレントゲンと比べて情報量が多い
レントゲンと異なり様々な角度から病変を観察できます。画像の拡大も可能です。


②従来のCT検診と比べてX線被ばく線量が大幅に少ない
当院のCT装置は、最新型被ばく低減機能があります。従来より40%~80%少ないX線被ばく線量でも明瞭な画像を得ることができます。




ノイズ低減による高画質化
ノイズ低減による高画質化
当院のCT装置は、最新型画像再構成技術で画像ノイズを最大90%(従来画像との比較)が可能となり、CTA撮影、シンスライス画像の高画質化が容易となりました。








金属インプラント症例の高画質化
専用アルゴリズムによる高画質化
当院のCT装置は、金属に対する専用アルゴリズムで金属周辺の画質劣化を大幅に防ぐことが可能です。先に紹介した最新画像再構成法と組み合わせることも可能です。

他のさまざまな検査が可能です

●マンモグラフィ装置

乳腺をよく広げて撮影するため乳房を圧迫します。 この乳腺を撮影するためには適正な撮影技術と、適正な画像読影力が必要です。 このため当院ではマンモグラフィー読影認定医師による読影とマンモグラフィー撮影認定診療放射線技師による撮影を行っております。 なお、撮影時には女性スタッフが必ず付き添います。

●DR(透視撮影装置),一般撮影装置,骨塩定量装置

DR(透視撮影装置)・・・主に検診での胃透視検査を行います。

一般撮影装置・・・胸部、腹部のレントゲン撮影が主で、多方向からの骨撮影も行います。

骨塩定量装置・・・腕の骨を用いて骨密度を測定します。

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