月曜日、水曜日の午前中、金曜日の午後に外来診療を行っております。
周辺地域からの患者さんが多くまた、坂も多く、市内地図を見ながら、来院の手段は?歩いて?階段はどのくらいあるの?などのほか、ご家族のことも伺い、軟膏をつけて下さる方がいるかどうか、また最近は独居の方も多いので、背中など手の届かない部位への外用も気にしながら診療をしております。
皮膚疾患は季節的に春には蕁麻疹や皮膚炎が、夏には水虫、たむし、虫刺されが多くなり、秋には皮膚の乾燥がはじまり、皮膚がかゆくなったり、皮脂欠乏性湿疹が出てきはじめ、冬へと続き、しもやけや手荒れも出てきます。年間を通じて、アトピー性皮膚炎、ざ瘡、帯状疱疹、蜂窩織炎、中毒疹、皮膚腫瘍(液体窒素冷凍凝固術も施行)のほか、水疱性類天疱瘡、疥癬なども診ております。
病棟では週3回、6病棟の皮膚疾患の診療と治療を、また褥瘡回診(Ⅲ度以上の褥瘡と重症皮膚潰瘍)を各病棟月1回行っております。直近1年間では月平均、褥瘡約10人、皮膚潰瘍約4人でした。
皮膚に何かありましたら、皮膚科にいらしてください。皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
医師紹介
鳥山 史(とりやま ふみ)
- 専門科目(得意分野など)
皮膚科全般、皮膚腫瘍 - 好きな言葉
継続は力なり、適宜 - 休日の過ごし方
花いじり、猫と遊ぶ、地球生誕の46億年と日本列島誕生3000万年の歴史を知ること、撮りためたブラタモリ、グレイトネイチャーなどを見ること。 - 患者さんへメッセージ
いっしょに頑張りましょう。